開催イベントの報告
2025/07/02
十三保育園園内研修(3か月の実施報告)
４月２２日・５月２１日・６月２３日に、十三保育園教育の幼児教育の園内研修に参加させていただきました。
十三保育園は、都会の中の保育園には珍しく、緑豊かで四季を感じることが出来る園庭があります。春は、鮮やかな黄色の花でおおわれるレンギョウのトンネルがあり、その横には小高い山になっている築山があり、築山の下はドラム缶を通した隠れ家的なトンネルもあり、そして、周りには柿、梅、りんご、みかん等実のなる樹木がたくさんあります。
今年は、そんな身近にある自然を生かし、子どもたちの感性をくすぐり、今年度のテーマ活動を考えよう、ということになりました。
春は4・5・6月を通しテーマ活動に取り組みました。
３歳児は「蝶の観察」
園庭のミカンの木にいた蝶の卵を子どもと一緒に見つけ飼育ケースで観察してきました。卵から青虫になり、そして、なんと、さなぎから蝶に出てくる瞬間に出会い、皆で感動の体験をしたようです。
４歳児は「葉っぱの観察」
春になり園庭に様々な緑が芽吹き、子どもたちの春探しが始まりました。そして葉っぱにはいろいろな形があり大きさがあることを知りました。ハート形やギザギザ、丸いのからとんがったもの、そして大きいのや小さいもの、今回は葉っぱをじっくり観察したようです。
５歳児は「色水遊びから染め物」
園庭に咲いている花や葉っぱを集め色水遊びをしました。育てていたチューリップの色水を作り、次は「この色水で絵は描けるかな？」「染まるかな？」など、考えた子どもたちは、描いたり色染めに挑戦しました。五感をフル回転した色水遊びになったようです。
さて、７月８月９月の夏に向かって、どんなテーマでどんな体験をするのか楽しみです。
そして、２月には１年間のまとめを研究会では、発表する予定です。皆さん、ぜひ参加してくださいね。
