
きままな「あそまなブログ」
2025/10/23
日本イエナプラン教育第10回全国大会in仙台
10月10日京都から仙台に向かって出発しました。11日に仙台ろりぽっぷ小学校で「日本イエナプラン教育第10回全国大会in仙台」に参加するためです。
今回も指定席は取らず、行き当たりばったりの旅行にしようと、我が家を6時30分くらいに出ました。京都発7時台の新幹線は、10分置き位にやって来ます。自由席の車両は、3列席を一人で使うことが出来るほど空いていました。とても快適に進み、東京で乗り換え仙台には11時30分過ぎに到着しました。
夕方までの半日観光を考え、先ずは宮城県美術館佐藤忠良記念館に行ってみようと思いました。彫刻家佐藤忠良の作品は、滋賀県の佐川美術館にも「帽子・夏」という代表的な作品が展示されています。記念館があるならぜひ、と思いました。しかし、ひょっとして予約がいるかな?と思いホームページを見ると、何と!改修工事のため休館になっていました。まあ、こんなことも・・・。
次に目指すは「瑞鳳殿」です。瑞鳳殿は、「独眼竜正宗」と天下に異名を轟かせた伊達政宗、伊達家三藩主の眠る霊室です。ここは、ラッキーなことに秋の特別御開帳ということで、伊達政宗の御木像を拝観することが出来ました。
さて、次は仙台市博物館に向かいました。特別展では「徳川15代将軍展」が開催され、15代将軍の甲冑が一堂に集められ展示されていました。並ぶ姿は圧巻!でした。細かい細工の違いや糸の折り方や色彩等、甲冑がこんなにデザイン性があるとは驚きでした。一つ一つの違いは個性の違いと世代背景があるのかなあ、と思いました。
あっという間に夕方になり、子ロバ保育園の園長先生も合流して、仙台駅の近くで・・・仙台と言えば・・・牛タンを食べなきゃ!と利休にて、明日の全国大会前夜祭ということで、乾杯!
次の日はいよいよ、「日本イエナプラン教育第10回全国大会」参加のため会場となるろりぽっぷ小学校へ、向かいました。ろりぽっぷ小学校は学びの多様化学校初の『日本イエナプランスクール認定校』です。
今年の大会テーマは「ともに生きる社会 ともにつくる学校」です。そして、開催要項にはこのように記してあります。
「現代の学校現場は、教員だけでなく、子どもたち、保護者、地域の大人たちが一体となり、共に学び、支え合う新しい学校の在り方を模索しています。今回の全国大会では、実際に地域や学校で展開されている実践例を共有しながら、私たち一人一人がどのようにして「ともに生きる社会」を築き、「ともにつくる学校」を実現できるのかを対話を通じて深めていきます。」
九州から東北まで全国から100人が集いました。小中学校の先生、子ども園の園長先生、仙台市地域に根差すNPO法人代表の方、行政では文部文部科学省総合教育政策局の職員、福島県磐梯町教育委員会教育長と職員、東京板橋区教育委員会教育長、池田市議会議員等様々な立場の方が集まってきました。
午前午後共に各分科会に分かれる時間があり、少人数でじっくり話し合う時間もありました。
また、グループワーク(サークル対話)の時間もあり、様々な地域の状況や立ち場の異なる方たちの活動や考え方などを伺う機会があり「なるほど・・・」「え、学校でそんなことも出来る?」と、驚くことなどもありました。
私の知りえる学校教育との違いを感じながらお聞きし、たくさんの学びを頂きました。そして、目の前の幼児教育につなげていける実践例もありました。
私にとってこうして様々な方との出会いは、いつも私の視野を広げてくれます。
そんな貴重な時間もあっという間に過ぎ、帰りのシャトルバスに乗り込みました。
大会終了後は、まっすぐ東京に向かいました。東京での目的は「ハリーポッター」を観劇することです。「何回も見に行っている!!」という友人がいて、「そんなにすごいの?じゃあ、行こうか!」ということになりました。
感想は、やっぱりすごい!!です。「火が出た!空中で揺らいでる!水に入った!壁に入った!」と、驚くことばかりでした。あまりにも自然に宙に浮いたり、突然火が飛び出したり、黒い壁の中にスーッと、消えていくのです。
ひょっとして、2階席なら宙に浮いているワイヤー、もしくは仕掛けが見えるかなあ、と思い、もう一回見に来よう!とう気持ちも充分に分かりました。
さて、観劇後は友人たちと別れ、千葉県柏市で生活する兄の家に向かいました。夕飯は兄嫁の手作り料理と姪が持参してくれた美味しいお寿司とワインで、久しぶりの再会に昔話で笑い合い、楽しい一夜を過ごしました。
そして、兄たちと両親のお墓参りに行きました。お墓参りをすると、いつも気持ちが落ち着きすっきりします。「お父さんお母さんまた来るね」と別れ、さあ!滋賀で待ってる夫のもとに帰ろうか・・・と、またまた行き当たりばったりの新幹線に乗り出発進行!!























