
きままな「あそまなブログ」
2025/05/26
10年ぶりの再会・・・
4月の末に林さんから突然電話がありました。実は林さんとは、10年前位になるでしょうか高島市主催の「高島市観光案内ボランティア養成ツアー」という名前だったかな?、そこに夫とともに参加したことが出会いでした。
高島の古い街並みを歩いたり・・・高島トレイルに登ったり・・・そして、八王子荘で食事もしたなあ・・・と、林さんからの電話で懐かしく思い出されました。林さんからは蕎麦懐石を食べに行きましょう!!「一心庵」というところです。」というお誘いでした。夫とともに懐かしい!!という思いで、喜んで参加しました。他に3名榊田さん、古山さん、市場さん、私たちも入れて6名でした。皆さん、元気な“後期高齢者”です。
そして、一心庵は、なんと永源寺から更に奥に入った林さんも所有している別荘地の中の一軒です。お料理を提供してくださるシェフの方は、その別荘のオーナーさんの友人ご夫妻です。蕎麦から器から材料と全て持参して、年2回だけ季節の良い時に開店するそうです。なんと、贅沢な!と思いました。
また、驚いたことに退職後は更に趣味が高じて、自分で蕎麦を栽培し蕎麦も作っているそうです。また、蕎麦を盛る陶器まで焼いているそうです。すごいなあ!と感心してると、榊田さん・古山さん・市場さんも退職後は、視覚障碍者の方々の介助ボランティアをしているそうです。病院に付き添ったり、買い物に一緒に行ったりと、皆さんまだまだ現役でご活躍です。
そして、介助ボランティアのお話を伺っている中で「視覚障碍者の方の生活は大変ですよ、本当に皆さん、大変な思いで生活しています」「介助ボランティアがあることさえも知らない方がいると思います」と、話されていました。皆さん、いろいろな思いでボランティアに参加し、誰かのために・・・さらに良くしていくには・・・と努力しているのだな、と思いました。
また、市場さんの奥様は点字訳者として、40年以上も継続しているそうです。
「点字はただ文字を点訳するだけではなく、日本語は漢字を見てイメージが湧くという文字なので、そのイメージも説明しなくてはならないので、点訳の量は膨大になる」ということです。
なるほど、点訳ってすごい!貴重な仕事だなあ、そして40年以上も続けているなんてすごい!と思いました。
幾つになっても新しい出会いがあり、貴重な学びと発見があるのは素晴らしいことだ、と繋いでくださった林さんに感謝です。
そして、美味しいお蕎麦と玉ねぎスープは忘れられないお味でした。また、手入れの行き届いた素敵な古民家の別荘を提供してくださった優しい笑顔の素敵なオーナーご夫婦には心より感謝です。
皆様、ありがとうございました!!